ポンちゃんの骨 スッポンは専用の養殖場があるくらい、食べ物としての人気がある生き物だ。 コラーゲンが豊富で、美容や健康食品としてもよく売られている。 高級料理店でも、取り扱われることが多いように感じる。 野生のスッポンも、地域によっては捕って食べる習慣があると聞く。 私は今までスッポンのお吸い物を飲んだことはあったが、丸ごと食べる「すっぽん鍋」は食べたことがなかった。 いつかは食べたいと思っていたが、なかなか機会に恵まれずにいた。 好きだからこそ、食べる。 亀のいのちを、頂いてみたかった。 ところが、数か月前。 ひょんなこと...2020.09.26 21:54research
ハコガメはリクガメか? 先日、WWFの付録を頂いた。 ルーペ付の木製のしおりで、ヤエヤマセマルハコガメが描かれている。 亀だから、と、叔母が私にくれたのだ。 しおりが入っていた封筒には、しおりに描かれている動物の説明文がついていた。 「石垣島と西表島に暮らすリクガメ。丸みを帯びた…」 …ん? リクガメ?? ヤエヤマセマルハコガメは、「リクガメ」なのか? あなたが「リクガメ」という言葉を耳にして、すぐにパッと思い浮かぶ種はなんだろうか。 ガラパゴスゾウガメ、ケヅメリクガメ、ギリシャリクガメ、ホシガメ、ロシアリクガメ…。 ちなみに、上...2020.09.25 21:53goods/collection
画びょう一つとっても 写真は、カメの画びょうだ。 カメの部分はプラスチック製のもので、全部で16個ある。 この画びょうは、つい先日、中古で買ったものだ。 カメがモチーフの画びょうを手に入れるのは、これで4回目。 知り合いの方がお土産で買ってきてくれたもの↓2020.09.17 21:49goods/collection
カメ捕りの師匠 私には、カメの捕獲方法を教えてくれた師匠がいる。「カメを捕る方法=罠を仕掛ける」しか知らなかった私は、彼と初めて川へカメ捕りに行った時の衝撃を、今でもよく覚えている。 彼は研究室の先輩だ。アリと植物の関係を研究していた彼との出会いは、正直よく覚えていない。 なぜなら、カメを通した出会いではなかったからだ。 ただの研究室の先輩、という印象でしかなかった(すごくお世話になっているのに、ごめんなさい…)。 私がB4生(学部4年生)なりたての2017年4月のこと。本格的にカメの研究を始める上でまず最初に、指導教員の先生と私で、近所のカメを探すためのサイクリングへと出かけることに...2020.09.16 21:47research
ガラパゴスゾウガメの頸椎と胸椎 今朝、「キリン解剖記」を読了した。 この本は、著者が大好きなキリンを解剖し、キリン博士となるまでの軌跡をまとめたものだ。 すごく読みやすくて、あっという間に読破してしまった。 2020.09.16 21:44diary
流されるカメ、逃げるカメ 河川に暮らすカメと池に暮らすカメとでは、生息する環境が大きく異なる。 河川は常に流れがあり、雨が降ると増水して水の流れが速くなる。 その変化量は雨量に影響しているため、生活環境はその日の天気によってめまぐるしく変わる。 昨日(7日)は台風10号の影響で大雨が降った。 増水した河川にGPS発信機を付けたカメが離されているとのことで、本日もまた後輩の調査に着いて行かせてもらった。 河川が増水し流速が速くなった時、一体カメはどうやりくりしているのだろう? 2020.09.09 21:25researchturtles watching
機材が水没したら 昨日に引き続き、今朝(9日)もGPSによるカメ類のテレメトリー調査に同行していた。 今日はニホンイシガメのメスを追いかけるため、上流へ。 昨日はとても良いデータがとれたため、後輩も私も気分が高揚していた。 それがまずかったのか。 無我夢中でカメを探している最中に、GPS信号の受信を行うレシーバーを水ポチャしてしまった。 あっ………。 電源が落ちてしまい、動かなくなる受信機。 二人して、ずーーーーーん。 急いで研究室へ向かい、レシーバーを乾燥させた。 とここで、めちゃめちゃ落ち込む私に 「何があったの?」 ...2020.09.08 21:23research
アメリカンビンテージのお店で 市内にあるアメリカンビンテージの雑貨屋さん。 カメ好きのサガだと思うんですが、こういうところに来ると本気でカメグッズを探してしまう。 2020.09.07 21:20goods/collection
山間部に暮らすニホンイシガメ ニホンイシガメは、想像以上に流速が早く水温が低い地点でもよく見かける。 ほんとうに、「こんなところにも?!」というような場所で出逢うことが多々ある。 昨日は伊吹山の山麓を歩いてきた。 この地区ではここ数年、シカが急激に増加している。 そのシカたちが媒介者となってヤマビルも生息域を拡大、昨日も林道の脇や山道にヒルがたくさん見られた。 ヒルがズボンの上を這ってくるたびにデコピンで退治。 雨上がりだったこともあり、元気で活発なヒルがうようよ…。 とここで、ヒルを見ていてひとつ疑問が。 陸生傾向の強いイシガメは、ヤマビルの被害にあわないのだろうか?...2020.09.06 21:19diary
カミツキガメ事情 -元ペットの扱いとこれから- 先日後輩が捕獲したカミツキガメを安楽死させるとのことで、見学をさせてもらいに行ってきた。 これまでカミツキガメを見たことはあったが、実際に触れたことはなかったため あわよくば持たせてもらってツーショットが撮れたら…という下心ももって。 甲長40cm弱の成熟したオス個体。 体重約5.5kg。 硬くて重い甲羅と力強い肢、大きな爪。そして美しく長い尾と特徴的な頭部の形。 …かっこよすぎる。 早速ツーショットの許可をいただき、噛まれる危険の少ない持ち方を教えてもらう。 そしていざ触れた時のあの高揚感は、、、、、 なんと表現したらいいのか。 2020.09.04 21:19announcement