ELNAの常勤理事である菅沼弘行さんの書籍が出版されるとのことで、
先週、先行予約で購入をしていた。
そんな、楽しみに待っていた本が、昨日届いたのだ。
「ウミガメは100キロ沖で恋をする」:方丈社出版
認定NPO法人ELNA(エバー・ラスティング・ネイチャー)は、日本のみならず、インドネシアなどを含む”アジア地域”における海洋生物保全活動を行っている団体だ。
この団体の理事である菅沼さんは,ウミガメの保全活動に尽力されている方だ。
本書では彼の体験してきたリアルな事例がたくさん記載されていて、とても面白かった。
そして,彼の考え方や行動力に,共感と学びを得た。
これからの野生生物との付き合い方だったり,今後人々が持つ「意識」にどんな変化が起こるだろうかと,考えるきっかけにもなった。
ELNAという団体のことは,中学生の頃,ウミガメについて調べていた際に知った。
その後小笠原諸島を訪れた際や、KDS(カメグッズ販売会Kame de Show!)にELNAが出店していたことをきっかけに,
ELNAの活動について詳しく知るようになっていった。
FacebookやTwitterでのフォローをはじめ,今もリアルタイムの活動や動向を見させてもらっている。
そんなELNAを見ていて私が感じているのは,スタッフさん達の雰囲気の良さだ。
SNS等で更新される記事は,実に楽しい。
内容が面白いということもあるが,楽しく活動している様子が記事の中身からうかがえるのだ。
「関わるスタッフさんたちが,楽しく活動すること。」
これは,NPO団体などの活動を続ける上で,もっとも大切なことだと思う。
ELNAには,その力が備わっているように感じる。
そんなELNAを,これからも応援していきたいと思う。
また何かの機会で,ELNAのスタッフさん達等と関わりを持てたらなぁ。
カメについて,語り合ってみたい。
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