研究のおわりとはじまり

昨日は大学院修士生の、修論発表会だった。


発表は、お世辞抜きで、とにかく面白かった。



膨大な調査数とそのデータ量を、みんな、なんとかしてまとめる。

どんなことを、どうやって研究してきたのか。

一人あたりたった15分の発表時間の中で、2年間の全てをまとめあげ、プレゼンをする。


ある人は、40000匹以上捕まえた魚類について。

またある人は、たった一種類の花の形態変異について。



それぞれの発表時間15分は、すべて、ぎゅっと濃縮された濃い時間で、本当に刺激的だった。


そんなみんなの集大成(発表)から、私の研究を進めていくヒントをたくさんもらった。





発表者のみんな、本当にお疲れさまでした。









そして、そんな日の夜に届いた、一冊のカメの本。





これは、子供向けの洋書。

内容は薄いけれど、「beak」「scutes」などのカメに関する専門用語が

簡単な英語で説明されている。


そもそも英語は苦手分野だが、カメに関する専門英語はおさえておきたい。


そんな私に、きっと役に立つと思って購入したものだ。







苦手な英語も、カメの研究も。

まずは、初めの一歩から。





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亀に踏まれて -KAME HACK-

主に「野生の亀」について探求しています。 現在、西表島で研究中。