オオカナダモで甲羅干し

ここ3日程、大学横の川でカメを毎日観察している。 

 アカミミガメが、ヘンなのだ。

 というのも、すごく気になる行動を繰り返しているためだ。      

    …お分かりいただけるだろうか。

 アカミミガメが、水草のオオカナダモの上で甲羅干しをしているのだ。

 なぜ？？？？？？？ 

 全く意味が分からない。

 甲羅干しをする際に、普段（他の時期）使用している川岸のコンクリートは空いている。

 なのに身体が半分以上沈んでしまう水草の上を好んで選び、甲羅干ししているのだ。

 しかも、30匹以上のアカミミガメがほぼ皆、オオカナダモの上で甲羅干しをしていた。

 この季節、冬鳥であるカモ類が川にやってくる。

 しかし、カモを警戒する素振りは見たことがない。 ということは、カモ類の影響ではなさそう…。      

 では、なぜ…？

 うううううーん。 

 アカミミガメの行動生態が、さっぱりわからない。

 またしても、知りたい謎、、カッコよく言えば「研究課題」が増えてしまった。

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