カメ類の性格特性久しぶりの投稿となってしまった。春から初夏にかけては、岐阜でカメ研究を継続していたのに加え、来年度からの進路に関する諸々の準備に追われていた。その間、カメ研究に関して、様々な方との出会いがあり、、南方に生息するカメ類の研究を始めることとなり、、さらに今年度の研究では研究助成を受けることとなり、、、。…ちょっとパンクしていた。とまぁ、嬉しい悩みではあるのだが、いろんなことが一気に降りかかってきて、抱えきれなくなっていた。最近、やっと落ち着きを取り戻してきたところだ。野外のカメたちと向き合っていると、気が付くことがいっぱいある。その楽しくて面白い世界を、誰かに伝えたい。ただし、伝える(記事を投稿する)ためには、落ち着いた環境に身を置く必...2022.06.29 02:52researchpets
肖像画15年前から飼っている、クサガメの「をく」。私が実家を離れてからは、両親が面倒をみてくれている。そのため、今は実家へ帰省した時にしか会うことができない。をくを置いていった最初の頃は、をくの食欲や健康が何かと心配だった。母に繰り返し電話をして、「をくは元気?」と、聞いて確かめていた。ところが。あれから数年が経ち、をくのお世話は父の役割となった。というか、父が張り切ってお世話をするようになったのだ。餌やりはもちろんのこと、水かえ、掃除、水槽内の住環境管理…。お寿司でマグロを食べた時には、自分の取り分を分け与え、鶏肉を調理する時は、必ずをくのために小さく切った肉片を残す。初夏のとある休日には、子供用プールをベランダに広げ、をくが広い空間で...2022.01.21 00:30pets
クサガメの魅力ペットとして飼われているカメの中で、一番多い種は何だろう?リクガメブーム…とはいえど、やはり淡水性の、日本人にとって身近なカメ種の方がペット化されている可能性が高いだろう。となると、おそらく、私の研究対象であるニホンイシガメ、クサガメ、ニホンスッポン、ミシシッピアカミミガメの4種のうちのだれかだ。一昔前、アカミミガメが爆発的なブームとなったが、その影響で日本中に帰化してしまったことが認知された。今では飼えなくなったアカミミガメを引き取る自治体や団体があるほどだ。そうなってくると、ブームや流行りの情報だけで「ペットとして多い種」を考えるのは難しそうだ。では、だれか?インスタで「ニホンイシガメ」「イシガメ」「クサガメ」「スッポン」「ミド...2021.08.16 05:41pets