宝さがしメガネ

気分転換をするために、フラフラと街へ向かう。
街にはカメが少ない、
と、思いきや。

リサイクルショップにて、お宝を発見。
直径30cmを超えるこの大皿は、もしかしたら飾り皿だったのかもしれない。

お値段なんと、380円。
買わない理由が、ない。
文字通り、「掘り出しモノ」のカメ皿だ。


最近は、川の中から野生のカメを掘り出したり(捕獲)、土に埋めた骨を掘り出したり(標本作製)していたが。

街の中に埋もれ、街に溶け込んだカメを掘り出すのも、とても有意義な時間だ。



皆さんは、小さい頃、四つ葉のクローバーを探した経験はないだろうか?
四つ葉のクローバーを探す際、みんな、それを探す用の「宝さがしメガネ」をかける。
そのメガネをかけた途端、風景に見えていた雑草はシロツメクサの群落となり、さらに群落内の葉の変異(四つ葉)を見つけ出すことまで出来るようになる。

たぶん私は、カメを探す「宝さがしメガネ」を常にかけているのだと思う。
まだまだ未熟なメガネであるがゆえ、見落とすことも多々あるけれど。


自分だけの、世界にひとつの「宝さがしメガネ」。
使いこなせるよう、日々メガネをかけ続ける。


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亀に踏まれて -KAME HACK-

主に「野生の亀」について探求しています。 現在、西表島で研究中。