今朝。
いまさっきの出来事。
いつものように調査地で目視調査をしていたら、アカミミガメが目の前に。
「??????」
まるで置物のように、じっとしている。
どうしよう、逃げてしまう前に写真を撮らなくちゃ…標識をつけなくちゃ…
と、わたわたと慌てる私を尻目に、
その場でどっかりとたたずむカメ。
動く様子がないので、まずは写真を撮らせてもらうことにした。
おそらく、この個体は産卵場所を探して陸地をうろついていたのだろう…。
写真をパシャパシャと撮っているうちに冷静さを取り戻し、いざ標識をつけようとしたのだが、
案の定、こういう時に限って調査道具が揃っていない…泣
フィールド調査は、毎日が奇想天外なことだらけ。
何があるかわからないからこそ、「いつも万全の装備で」と思っているのに、、、
この春から続けている目視調査では、カメラを持っていない時にカメラが必要となる経験を何度も繰り返した。
やっと最近になって、2kgを超える望遠カメラを毎日持ち歩く癖がついた。
(そのおかげでカメラの重さに耐えられなくなってしまったバッグに穴が開いてしまい、新しいバッグを購入するはめになったのだけれど…)
どうやら今後はカメラだけでなく、カメの標識セットも常に持ち歩く「癖」が必要そうだ。
カメとの接触がいつどこで起きても対応できるよう、
カメ調査に必要な「万能装備」を「全て持つ」。
それがほんとの「万全」か。。。
この調子だと、
秋ごろには50Lくらいの大きなザックで毎日調査へ向かっているかもしれないなぁ。
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