三日ほど前のこと。
お店でついつい、買ってしまった赤ワイン。
いわゆる、ジャケ買いだ。
ジャケ買いではあったけれど、優しく軽やかなミディアムボディで、とても美味しいイタリアワインだった。
「亀」は、文化的にも愛される生き物だ。
とくに、日本では縁起の良い生き物として、さまざまな場面で登場する。
マスコットとして、キャラクターとして、モチーフとして。
お酒業界でも、「亀」は人気者だ。
私は、ワインだけでなく日本酒も大好きなのだが、「亀」の名がつく日本酒をよく目にする。
酒屋さんに並ぶ、焼酎や日本酒のラベルから「カメ探し」をすることもしばしば。
亀とお酒は、どうやら、相性がすごく良いらしい。
きょうから7日間かけて、秋田を訪ねる予定だ。
秋田県は、淡水性カメ類の自然分布がなかったはずで、カメとの出逢いは少ないかもしれない。
けれど。
秋田は、素敵な米どころ≒日本酒どころだ。
お酒に隠れた、カメとの出逢い。
お酒から見る、東北地方とカメ類の文化的なつながり。
頭の片隅には、常に「カメのこと」。
さてさて。それでは、行ってきます。
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2021.07.16 03:17
2021.07.16 00:37